秣(まぐさ)の繰り言

もう70歳を過ぎた男の繰り言です。

俺69歳、さすがにもう「ゴジラ」から逃げる夢は見ない。

お題「ずっと覚えている夢」

ブログを初めて数ヶ月、最初書きたかった事も書き終え、幾つか取り留めもない話も書いてきたが、いよいよ話の種が尽きてきた。そこで俺でも書けそうな何か良い「お題」はないかと探していたら、この「お題」に出会った。

「ずっと覚えている夢」って、当然寝ていて見る夢の事を言うのだろうが、「ずっと覚えていたくなる」ような良い夢は、ほとんど見た事がない。唯一「吉永小百合とデート」している夢を見たくらいか。夢の内容も状況も何にも全然覚えていないが、実に勿体ないけれど、とにかく良い夢だったことは確か。逆に子供の頃から「何回も見て、忘れることの出来ない」悪夢が3つ。子供の頃から、相当ストレスに悩まされていたんだろうなと思う。         それが次の3つ。

1、「ゴジラ」に襲われ逃げ惑う夢。

2、高所恐怖症なのに、高い所に上がり、そこから降りられない夢。         3、仲間から置いてきぼりになり、どうやっても追い付かない夢。

1、「ゴジラ」は、街中のビルの1室に知り合いといて、誰かが「逃げないと不味い!」と言うところから始まる。窓から外を見ると、姿は見えないが何か「怖い」ものが暴れていると感じ、逃げる。ここまで、逃げてくれば大丈夫だろうと思い振り返ると「ゴジラ」が遠くに見える。また逃げる。しかし振り返ると、「ゴジラ」の姿がさっきより大きくなっている。また逃げるを繰り返し、「ゴジラ」はどんどん近付いてくる。ついに目の前に「ゴジラ」が現れて、恐怖で目が醒める。といった悪夢。

2、「高い所から降りられない」は、どういうわけか高い所に登ってしまい降りる場所を探すところから始まる。色々な所に行っては、降りようとするが、恐怖で降りられない。という夢。

3、も同じ。どういうわけか仲間と逸れる。追い付こうと色々な交通手段を使って先回りしたりしても、仲間は他の場所に行っていたりして、どうしても追い付かない夢。

これ等の夢、「夢判断」とか「夢占い」とかで、色々言われている。が、良い事を言っている「夢判断」「夢占い」は、ほとんどない。「ストレス」「体調不良」「思考低下」「現状の不安」「向上心の低下、喪失」等々。

俺自身もそう思うが、ひょっとして俺は、相当悲惨な人生を送ってきたのかな?ストレスだらけの。

定年前、63歳になって半年以上たった時、現場でケガをし、入院まではいかなかったが家で療養。そのまま退職。休業手当と退職手当、安い年金遣り繰り(妻の手腕で)して、現在に至るが、生活的には厳しい処もある。でも、1つだけ良いところ、上に挙げた3つの悪夢を見なくなった。ストレスが消えた。将来の不安はあるが、妻は「何とでもなる。あんたがボケなければ」と言っているので、ボケ無いようにブログ書いていきますかぁ~。